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慶應

メディアセンター研修会: 2019

第16回メディアセンター研修会

日時:2019年11月22日 (金) 13:30~17:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール

テーマ

オープンアクセス(OA)推進に向けて:これから取り組むべき課題について考える

学術雑誌の継続的な価格上昇により、欧州を中心にOA2020をはじめとする購読モデルからOA出版モデルへの転換の取り組みが進められています。JUSTICE(大学図書館コンソーシアム連合)では「OA2020ロードマップ」を策定、出版社との交渉を行い、日本におけるOA出版モデルへの転換を模索しています。

国立大学を中心にOA方針の策定、論文掲載料(APC)の補助といったOA推進の取り組みが進められている一方、自然科学分野では購読に依存しないOAの一形態として、プレプリントサーバが広く認知されています。

今回の研修では、国内外のOAへの取り組み、最新の学術情報流通についての知識を得ることを目的とし、そのうえで、メディアセンターが学術情報基盤の維持にどのように貢献し、OA推進に向けてどのように関わっていけるかを考える機会とします。

プログラム

13:30-13:40 開会の辞 メディアセンター所長 須田伸一  
13:40-14:40 講演「オープンアクセス 概要 そして筑波大学の事例」

筑波大学図書館情報メディア系教授 逸村裕氏

資料16-1
14:40-15:25 講演「購読モデルからOA出版モデルヘの転換をめざして:JUSTICEの取り組み」

国立情報学研究所学術基盤推進部図書館連携・協力室長 平田義郎氏

資料16-2
15:25-15:45 休憩    
15:45-16:30 講演「グローバルでなくても良い学術雑誌~読んでくれる人の探し方アレコレ~」 慶應義塾大学理工学部 物理情報工学科准教授 神原陽一氏 資料16-3
16:30-16:50 質疑応答    
16:50-17:00 閉会の辞 メディアセンター集合研修企画運営ワーキンググループ主査 杉山良子  

配布資料(PDF)

※資料はすべて公開許諾を得ています。

会場の様子