日時:2018年11月22日 (木) 13:30~17:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
2020 年東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、ダイバーシティ(多様性)、バリアフリーといった言葉を見聞きすることが増えました。慶應義塾でも2018 年4 月に、お互いの人格を尊重し価値観を認め、協力して生きるための環境構築を目指す組織「協生環境推進室」が発足しました。ダイバーシティとは、性別、価値観、ライフスタイル、障がいといった様々な個性を含む概念です。メディアセンターでも、より一層、様々な利用者への配慮が求められるようになり、これまでは認識してこなかった気付きにくい障がいや多様性に関する知識の必要性を感じます。
今回の研修ではダイバーシティについての問題意識を共有し、アクションを起こすための基本的な心構えを学び、大学および大学図書館における取り組み事例を伺いました。私たち一人ひとりが、自然体で誰にも等しくサービスできる姿勢を身につけることが目標です。
13:30-13:40 | 開会の辞 | 青山藤詞郎 常任理事 | |
13:40-14:00 | 「慶應義塾とダイバーシティ」 | 協生環境推進室長 岩波敦子 常任理事 |
資料15-1 |
14:00-15:00 | 基調講演「多様性理解としての『心のバリアフリー』」 | 東京大学大学院教育学研究科附属 バリアフリー教育開発研究センター准教授 星加良司 氏 |
資料15-2 |
15:00-15:20 | 休憩 | ||
15:20-16:00 | 事例報告(1) 「寛容というおごり:ダイバーシティを巡って」 |
国際基督教大学教養学部教授 国際基督教大学ジェンダー研究センター元センター長 生駒夏美 氏 |
資料15-3 |
16:00-16:40 | 事例報告(2) 「しょうがい学生支援における図書館の取り組みと学内連携- 立教大学の事例から」 |
立教大学図書館 |
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16:40-16:50 | 質疑応答 | ||
16:50-17:00 | 閉会の辞 |
メディアセンター所長 赤木完爾 |
※資料はすべて公開許諾を得ています。