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慶應義塾大学日吉メディアセンター(日吉図書館)LibGuides

教員のオススメ本

日吉図書館で、毎年春に新入生に向けた教員のオススメ本を展示しています。ぜひご覧ください。

礒﨑敦仁先生のオススメ本

1)自己紹介
朝鮮語、地域文化論(朝鮮半島)、人文科学特論などの授業を担当しています。数年前まで中国語も教えていました。
2)専門・研究分野
北朝鮮政治です。これまでソウル留学、北京での日本大使館勤務、ワシントンでの在外研究を経験しました。『北朝鮮と観光』『新版北朝鮮入門』などの著書があります。
3)どんな学生でしたか
さまざまなアルバイトとともに、公認会計士試験を目指して電卓をたたく一方、時間をみつけてはバックパックを背負ってシリアやモロッコ、東欧モンゴルなど各国へ旅に出ていました。進路について悩み続けましたが、研究者を目指すことにしました。いずれも孤独な闘いでした。
4)先生にとって読書とは
自らの経験だけでは不可能な知見を得るためのものだと思います。
5)塾生に一言
楽しく充実した時間をお過ごしください。

 

鎌田由美子先生のオススメ本

1)自己紹介

英語や美術史の授業を担当しています。2002年に慶應の美学美術史を卒業し、東大大学院を経て2004-11年にニューヨーク大学美術研究所に留学し博士号を取得しました。2年間メトロポリタン美術館で研究員をしていました。

2)専門・研究分野

美術史学、とくにイスラーム美術史です。そのなかでも絵画、染織、工芸を中心に研究しています。『絨毯が結ぶ世界―京都祇園祭インド絨毯への道』(名古屋大学出版会、2016)という本を書きました。

3)どんな学生でしたか

美術や演劇の鑑賞のほか、映画を見に行ったり、サークル活動、国内外での一人旅、留学などであっという間の4年間でした。「自分が好きなことは何か、将来どのような道で生きていくのか、それを探さねば」という焦りから、いろいろなものを見たり、読んだり、人に会ったりする日々でした。

4)先生にとって読書とは

書物を通じて、過去の人ともつながることができる。自分ひとりでは経験できないことも知ることができる。他人の世界観を知ることができる。何かを知る喜びを与えてくれる。読書はかけがえのない存在です。

5)塾生に一言

大学時代ほど自由な時間はないと思います。その間に、自分の好きなこと、人生をかけて取り組みたいことを見つけられると良いのではないでしょうか。読書はその大きな助けになると思います。


河野礼子先生のオススメ本

1)自己紹介
日吉の一般教養科目「人類学I・II」を中心に自然人類学を担当しています。民族学考古学専攻と連携して選択必修科目の担当や研究会も実施しています。
2)専門・研究分野
自然人類学、とくに歯の形態比較と3次元デジタル形態分析。最近おもに参加しているのは、ミャンマーの古哺乳類相の調査と、沖縄の旧石器時代人骨の分析研究です。
3)どんな学生でしたか
大学の4年間は体育会のソフトテニス部に入って、ほとんどテニスばかりしていたように思います。将来何をしたいかもあまり真剣に考えずにいたため、大学院に進んで最初の1年間をモラトリアム的に過ごすことになりました。それでも本はこれまでの人生で大学生の時に一番読んだかもしれません。
4)先生にとって読書とは
研究の論文も読まなければならない中で、最近はなかなか楽しいだけの読書に時間を割けませんが、英語の勉強を兼ねて洋書なら読んでもよいことにして、ペーパーバックを時々読みます。出張で海外へ行くことも多いので空港の本屋で新たなペーパーバックを仕入れるのが趣味のひとつになっています。 本を読み始めて話に没入するとやめられなくなったり、電車内でうっかり泣いてしまったりすることもあります。
5)塾生に一言
学生の間の経験がその後の人生の基盤になります。心の向くままいろいろなことに関心を持って、読書を含め、充実した時間を過ごしてほしいと思います。

【読書推進】教員のオススメ本2020

教員のオススメ本 2020

​日時:2020年3月25日~5月23日
場所:日吉図書館1階新着棚前
オススメ本一覧