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慶應

理工学メディアセンター
Media Center for Science and Technology

イベント情報

番外編 電子工学科 眞田幸俊教授(真田家14代当主)『兄信之から見た真田幸村』

【開催概要】
日時:2016年6月27日(月)18:15-19:30
場所:理工学メディアセンター創想館1階
対象:塾生・教職員
 
今回は番外編ということで、”サイエンス”からは少し離れて、真田家第14代当主でもある電子工学科教授の眞田幸俊先生をゲストスピーカーにお迎えし、「兄信之から見た真田幸村」というテーマでご講演いただきました。
 
【講演概要(眞田幸俊先生より)】
「大河ドラマ「真田丸」は、関ヶ原の合戦ならびに大坂の陣で西軍についた真田昌幸・幸村(信繁)親子の視点から描かれると思います。そこで、武名を上げた幸村に対して家名を残した兄信之の立場から2つの合戦にいたる経緯、その後の真田家について説明します。」

 

現在、大河ドラマで放映されている時代についてはもちろん、幸村(信繁)が亡くなった大坂夏の陣後や、近年の真田家の活動、さらには真田家に伝わる逸話など、御当主だからこそ語ることのできる貴重なお話を聞かせていただきました。また、ご講演後の途切れることのない質問へもユーモアを交えながら丁寧にご回答される眞田先生に、人を大切にする遺訓を残した真田信之の姿を垣間見ることができました。

当日は114名もの方にご参加いただき、アンケートの結果からは、
「御当主の生の声を聴くことができて、歴史をより身近に感じることができた。」
「サイエンスの話題だけはなく、理工の先生について知る機会があるのは良いと思う。」
「普段の講義とは違う一面を見ることができて良かった。」
「今後の大河ドラマの展開がますます楽しみになった。」
などの感想を頂きました。

 

 

第10回 電子工学科 青木義満先生『画像認識にみる人工知能の現在と未来』

【開催概要】
日時:2016年6月15日(水)18:15-19:30
場所:理工学メディアセンター創想館1階
対象:塾生・教職員

第10回を迎えたサイエンスカフェでは、電子工学科の青木義満先生をゲストスピーカーにお迎えし、「画像認識にみる人工知能の現在と未来」というテーマでご講演いただきました。
 
【講演概要(青木義満先生より)】
「カメラ等の視覚センサから得られた画像の内容をコンピュータに理解させる画像認識は、人工知能研究の中の重要な分野として近年注目が高まっています。本講演では、画像認識の基本的な概念から、過去から現在までをわかりやすく解説します。セキュリティ、スポーツ支援、自動運転等の産業応用への展開を含め、今後の可能性を皆さんと議論したいと思います。」

当日は学部1年生から教職員まで、計58名もの方にご参加いただき、画像処理や人工知能といったテーマへの関心の高さ、そして、青木先生の人気の高さを窺い知ることができました。イベント終了後も青木先生へ質問したい参加者の行列ができ、盛況のうちに終えることができました。

参加者へのアンケート結果からは、
「専門的でHOTな話題をわかりやすく説明していただけて良かった。」
「詳細な技術は難しかったが、最先端技術の一端を見ることができて面白かった。」
「3次元で人間の姿勢を認識する技術が特に印象的だった。」
「自分の将来の研究のモチベーションになった。」
などといった感想を頂きました。

当日の講演資料はこちらをご覧ください。

 

 

慶應義塾大学 理工学メディアセンター レファレンス担当
TEL: 045-566-1477 email: rmc-ref-group@keio.jp
Website: https://www.lib.keio.ac.jp/scitech/