古代・中世の日本では、読書の対象となったのは主として中国伝来の書物「漢籍」だった。
日本人はこの難解な書物をどのように学習し、また、どのように活用したのか。
古代から中世にいたる読書の様相を慶應義塾図書館の蔵書でたどる。
※今展示は2020年丸善・丸の内本店ギャラリーでの第32回慶應義塾図書館貴重書展示会(会期:2020年10月7日~13日)のダイジェスト展です。
主な展示資料:
・『論語疏』 (〔南北朝末隋〕写) 1軸 【後期】
・『六臣註文選 60巻』 (南宋刊) 【前期、後期】
・『論語』 天文2年(1533)跋刊 (阿左井野版) 【前期】
・『足利学校易伝授書』 (永禄11年(1568)、慶長5年(1600)写) 【後期】
・『論語』 (永禄6年(1563)写) 【前期、後期】
・『百二十詠詩注』(〔室町中期〕写) 【後期】
2024年10月21日(月)~ 12月21日(土) ※会期中、展示入替期間(休室)あり
前期:10月21日(月)~11月19日(火) 後期:11月25日(月)~12月21日(土)
平日 9:00-18:20
土曜 9:00-16:50
休室日:日曜・祝日(除:11月4日)、11月20日(水)~11月24日(日)
※一般の方もご見学いただけます(入場無料)
11月 6日(水)15:00ー
12月11日(水)15:00ー
講師:慶應義塾大学名誉教授 佐藤道生
※両日とも事前申込不要。直接会場までお越しください。
慶應義塾図書館 1階展示室 [三田] 交通アクセス
東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学キャンパス内
三田メディアセンター展示委員会