【期間】2017年12月1日(金)~2018年2月28日(水)
【場所】理工学メディアセンター創想館1階
【対象】在学生・教職員
どんな本が入っているのかは、福袋を開けてみてのお楽しみ。
今回の展示は「本の福袋」です。
テーマとコメントだけで中に入っている本のタイトルを明かさずに貸出します。
何を読んでいいのか分からない方に、毎回同じ分野ばかり読んでいて、ちょっと飽きてきた方に、
また新年度に向けて新しいことをはじめようとしている方にぴったりの展示になっています。
【期間】2017年10月2日(月)~11月30日(木)
【場所】理工学メディアセンター創想館1階
【対象】在学生・教職員
福澤諭吉の著書『訓蒙 窮理図解』をご存じですか。
理工学部の広報誌「新版 窮理図解」の由来にもなった日本初の科学読み物です。
福澤はこの書の中で、原理から物事のしくみを知ることの大切さと、
科学、特に物理学を学ぶ重要性を説いています。
西洋文明を摂取するためには、人々の物の見方・考え方を
論理に基づいたものに導くことが不可欠だと考えていたからです。
実際、当時の慶應義塾の時間割を見ると、窮理学(物理学)に多くの時間が当てられています。
しかし残念なことに、福澤が物理学の大切さを強調していたことは現在ではあまり知られていません。
今回の展示では「窮理図解」とその版木を展示し、福澤が科学の発展にも寄与していたことを紹介します。
【主な展示物】
・福澤諭吉 『蒙窮理図解』 再刻版(理工学メディアセンター所蔵)
・窮理図解(版木)(福澤研究センター所蔵)
・A natural philosophy. G.P. Quackenbos. 1871.(三田メディアセンター所蔵)
・片山淳吉訳編『物理階梯』(理工学メディアセンター所蔵)
【期間】2017年8月1日(火)~9月30日(土)
【場所】理工学メディアセンター創想館1階
【対象】オープンライブラリー来場者・在学生
皆さんは「理工学部」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「専門的」「むずかしそう」「最新の研究と技術」「落ち着いた雰囲気のキャンパス」など、
人によってさまざまかと思います。
どれも正解ですが、実は学生と若手研究者が元気なキャンパスでもあります。
学生が主体的にかかわるイベントとして、「矢上祭」と「慶應テクノモール」が挙げられます。
普段の学生生活とは一味違う活躍の場で、理工学部らしい内容となっています。
また、このキャンパスには若手研究者が多数在籍していて,学生に良い刺激を与えてくれます。
若手による最先端の研究に触れてみてください。
これからどんな研究をしたいのか,考えるヒントになることでしょう。
小展示『矢上での活躍』では,「矢上祭」「慶應テクノモール」のパンフレットの他に,
理工学部広報誌『新版 窮理図解』と,そのタイトルの由来となった福澤諭吉先生著作『訓蒙 窮理圖解』を展示します。
教科書や履修案内を見ているだけではわからない理工学部の魅力が伝われば幸いです。
同時開催中のポスター展示「矢上での生活」もぜひご覧ください。
【期間】2017年8月1日(火)~9月30日(土)
【場所】理工学メディアセンター創想館1階
【対象】オープンライブラリー来場者・在学生
矢上では何をしているの!?理工学部の進路とは!?
理工学メディアセンター学生スタッフの「矢上での生活」をポスターにしています!!
学科ごとの特色や研究室での過ごし方、そして休日やアルバイトについて十一人十一色の展示です。
これから学科選択をする学部1年生や研究室配属を控える3年生の方、ぜひ参考にしてみてください。
また、慶應理工を目指す高校生の方々も数年後の自分を思い描いてみてください。
この夏、理工学メディアセンターにお越しの際は、ぜひ足を止めてみてはいかがでしょうか。
【期間】2017年6月1日(木)~7月31日(月)
【場所】理工学メディアセンター創想館1階
【対象】在学生・教職員
古来、数論・幾何学・天文学・音楽は神が作った世界の調和を探求する最も重要な学問とされており、
この四科=quadrivium(クワドリヴィウム)はすべて数的な調和によって律せられていると考えられていました。
科学者たちが音楽を愛したのも、うなずけるものがあるかもしれません。
今回の展示では、慶應義塾大学所蔵の資料の中から、科学者たちと音楽の関係について教えてくれる資料をご紹介します。
※2017年2月1日~3月31日に展示した内容を再展示します。
【展示関連人物】
・ピタゴラス Pythagoras(紀元前530年頃)
・ボロディン Alexander Porfirevich Borodin(1834-1887)
・アインシュタイン Albert Einstein(1879-1955)