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慶應義塾大学リサーチナビ

Mendeley使い方ガイド

はじめてMendeleyを利用する慶應義塾大学所属者向けの使い方ガイドです。

Mendeley(メンデレー)とは?

学術論文の管理とオンラインでの情報共有を目的にした無料の文献管理ツールです。

https://www.mendeley.com/

PDFからの論文情報の取り込みに優れ、引用文献リストも希望のスタイルで簡単に出力できます。Privateグループを作り、メンバー間だけでPDFを共有することもできます。日本語論文には基本的に対応していないため、英語論文を主に扱う学生や研究者の方にお奨めです。

 

何ができる?

  1. 研究のために集めた論文PDFや論文情報を一括管理できる
  2. 論文執筆時に、引用と同時に、論文末尾に引用文献リストを自動生成!手間がかかる番号管理もすべておまかせ
  3. 7000種類以上の学術雑誌の引用スタイルに対応
  4. 研究室などのグループでの文献の共有

Mendeleyの各種ツール概要

デスクトップ版 新規ダウンロードは2022年8月31日で終了しました。すでにダウンロード済の方は、引き続き利用可能です。
Reference Manager デスクトップ版の後継として提供されています。

Web版
・Mendeley Cite:利用の注意点
Web importer

*Elsevier社Mendeley講習会スライド資料(2022年5月)より抜粋

※2022年8月31日まで提供の「デスクトップ版」をインストール済の場合は、「Web版」と同期しながら使用が可能です。

サポート対象のOS/ブラウザの確認

Mendeley Support CenterでMendeley各製品に対応するOSやブラウザを確認します。

アカウント作成

Mendeleyを使用するにはアカウントの作成が必要です(無料)。
*Mendeleyアカウントは、エルゼビア社提供の ScienceDirect や Scopus と共通です。
 すでに ScienceDirect や Scopus でアカウントを作成済みの場合は、そちらをお使いください。

Mendeleyサイトから ”Create a free account” をクリックしてアカウントを作成してください。
Emailを入力後、”Continue” をクリックしてください。(Sign in via your institutionではアカウントは作成されません)
*アカウント登録時のメールアドレスは、keioドメインのものである必要はありません。
*慶應義塾大学ネットワーク内からの場合、自動的に「機関版」の仕様が適用されます(機関版についてはこちら)。

 

Mendeley Reference Managerの利用

2022年8月31日で新規ダウンロードが終了したデスクトップ版の後継として、Mendeley Reference Managerが提供されています。
Reference Managerは開発途上にあり、デスクトップ版の方が機能に優れていたため、メディアセンターではデスクトップ版を主にサポートしてきましたが、中長期的には、デスクトップ版が廃止され、Mendeley Reference Managerに移行する予定との情報があります。

Mendeley Reference Managerのダウンロード


 

参考)Elsevier社作成ガイド

Web版の利用

Mendeleyサイトにアクセスし、前項で作成したアカウントでサインインします。

デスクトップ版がインストールされている場合は、同期をすることで、デスクトップ版・Web版ともに同じ情報にアクセス可能です。
※デスクトップ版の新規ダウンロードは、2022年8月31日で終了しました。