Mendeley Citeは、Web版 や Mendeley Reference Manager と組み合わせて使う引用の機能に特化したツールで、Office Storeから入手する必要があります。
2022年9月より、慶應テナントの Microsoft 365 Apps において、Office Store が利用できるようになりました。(keio.jpによるMicrosoft365の利用は職員対象外です)
参考:Office Store について 慶應義塾情報センター(KIC)ウェブサイト
Reference Manager からインストールする場合
Office Storeから追加できない場合 → MS Wordで追加する
引用機能の利用は他にも、以下①②の方法があります。必要に応じてご利用ください。
① Mendeley Desktop と citation plugin の組み合わせで利用する
デスクトップ版の新規ダウンロードは、2022年8月31日で終了しています。
② 無料のWord Online(Office on the web)を利用する
参考:Office on the webについて(Microsoftウェブサイト)
Mendeley Desktopからcitation pluginをインストールします(デスクトップ版の新規ダウンロードは、2022年8月31日で一度終了しましたが、臨時で再開しています)
1)インストール済のMendeley Desktopを開き、Tools > Install MS Word Plugin をクリック (Wordを閉じて行う)。
2)Wordを開き、「参考資料」をクリックして、以下の画像のようにMendeleyの項目が表示されていることを確認してください。
参照:Mac OSXの場合
Mendeley Desktop対象ブラウザ:
・Windows 7, Windows 8.1 and Windows 10 –Version 1803
・macOS 10.10 (Yosemite), macOS 10.11 (El Capitan), macOS 10.12 (Sierra), macOS 10.13 (High Sierra), macOS 10.14 (Mojave)
・Linux:Ubuntu and Kubuntu 17.04 (Zesty Zapus), Ubuntu and Kubuntu 16.04 LTS (Xenial Xerus), Debian Stretch 9.
https://service.elsevier.com/app/answers/detail/a_id/18117/supporthub/mendeley/role/mendeley.com/kw/support%2BOS/
Citation plug-in対象Office:
・Microsoft Office
MacOS:Microsoft Word 2016.
Windows:Microsoft 2010, 2013 and 2016.
・Libre Office
Linux:same version as packaged by thesupportedDebian/Ubuntu
MacOS:LibreOffice 5
Windows:LibreOffice 5
慶應義塾契約のMicrosoft 365以外に、無料のWord Online(Office on the web)でもMendeley Citeを利用できます。
1. Microsoftアカウント作成します。(慶應IDでないメールアドレスで既にMicrosoftアカウントを持っている場合は、そちらも利用可能です。)
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/free-office-online-for-the-web
[サインイン]をクリックし、既にお持ちのアカウントを使用するか、新規作成してください。
2. Mendeley Reference ManagerのToolsからMendeley Citeをインストールします。
途中でMendeleyのアカウントログインを求められますので、既にお持ちのMendeleyアカウント(Elsevierアカウント)を入力すると
ご利用中のアカウントと紐づけることができます。
・プラグイン(citation plugin)とアドイン(Mendeley Cite)を両方インストールすることは可能ですが、同一文書内での併用はできません。(citation pluginで参考文献を作成した文章に、Mendeley Citeを使って参考文献を修正することはできません)