EndNoteからMendeleyへの文献データの移行は、それぞれMendeley Web版とReference Manager版、Desktop版で手順が異なります。
まずはEndNoteからの文献データのExportをしましょう。

1. 移行対象のレコードを選択（File＞Export）
※移行できるレコードの上限数が不明なため、大量のデータを一括で移行しないようご注意ください。

2. XML形式でファイルを保存してください。
保存する場所はわかりやすい場所を指定し、わかりやすいファイル名をつけてください。
ファイルの種類： XML(*.xml)　Output Style： 任意のスタイル
※XML(*.xml)でうまくできない場合は、EndNoteのバージョンを最新にしてお試しください。
　それでも難しい場合はOutput StyleはBibTex Export、ファイルの種類は*.txtで保存したあとに拡張子を.bibに変更してください。

    BibTex形式での保存→.txtで保存後、拡張子を.bibに変更（スタイルはBibTex）

1. Mendeleyにログインし、+Add new＞Import Library＞EndNote XML(*.xml)を選択してください。
（できない場合は+Add new＞Import Library＞BibTex(*.bib)を選択してください）

2. EndNoteからエクスポートしたファイルをドロップまたは選択し、文献データを移行してください。

3. 選択した文献データが取り込まれました。本文PDFは移行されません。

方法１：
PDFファイル（EndNoteのライブラリと同じフォルダにある、「ライブラリ名.Data」というフォルダ内にPDFが格納されています）からMendeley Web版、Reference Manager版に移行してください。

方法２：
上記の方法で文献レコードを移行した後で、必要なものはWeb Importer経由で取得しなおしてください。
1. ScienceDirectの場合: [+Add to Mendeley]
2. Scopus / CiNiiの場合: 検索結果画面でWeb Importerを起動

※Mendeley Desktop版の提供は2022年8月末で終了しています。
File＞Import＞EndNote XML-EndNote v8, X1 to X3(*.xml)→PDFも添付可能です。
（できなければFile＞Import＞BibTex(*.bib)→PDFも添付可能です）

EndNoteからエクスポートしたファイルを選択し、移行してください。

Mendeley DeskTop版の場合はPDFも一緒に移行されるため、必要であればマージ作業を行ってください。

信濃町メディアセンター レファレンス担当
　TEL：03-5363-3725（内線 62755） 
　email：smc-ref-group@keio.jp
　サービス時間：平日 8:45-17:00