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慶應

信濃町メディアセンター
Shinanomachi Media Center

北里柴三郎博士業績

慶應義塾医学部初代医学部長を務めた北里柴三郎博士の業績の一部をご紹介します。

ツツガムシ(恙蟲・恙虫)病

論題 収載誌 発行年 巻号頁 備考
恙蟲病原に就て 大日本私立衛生会雑誌 1893 (127)1080-1104  
恙蟲病調査復命書 官報 1894 (3450)312-314,
(3451)333-334,
(3452)351-353
 

炭疽菌

論題 収載誌 発行年 巻号頁 備考
Ueber den Rauschbrandbacillus und sein Culturverfahren. Zeitsch. F. Hyg. 1889 6, 105-116  
【和訳】 酔疽杆菌培養実験 東京医事新誌 1889 (587)1186-93, (590)1324-8, (591)1365-7  
Untersuchungen uber die Sporenbildung der Milzbrandbacillen in verschiedenen Bodentiefen. Z. Hyg. 1890 8, 198-200  
臨時検疫局検疫委員復命書 官報 1895 (3600)8-10  
毛皮類の脾脱疽の伝染することに就て
水中より発見したる虎列刺類似菌に就て
細菌学雑誌 1896 (8)580-584  

脚気

論題 収載誌 発行年 巻号頁 備考
緒方氏の脚気「バチルレン」説(日本官報一千八百十五年及八十六年)を読む 中外医事新報 1889 (212)57-59  

その他

論題 収載誌 発行年 巻号頁 備考
肝蛭(肝臓ヂストーマ)の発生する理由 中外医事新報 1884 (99)1-3  
Ueber die Reincultur eines Spirillum aus faulendem Blute, Spirillum concentricum n.sp. Bak. U. Parasit. 1888 3, 73-75  
【和訳】 腐敗血中の螺旋菌の純養並に重層螺旋菌の説 東京医事新誌 1889 (573)634-635  
Ueber den Moschuspilz. Bakt. Parasit. 1890 5, 365-369  
【和訳】 麝香菌の説 東京医事新誌 1889 (584)1061-5  
Ueber den Influenzabacillus und sein Culturerfahren. Dtsch med Wschr 1892 28  
流行性脳髄膜炎に就て 大日本私立衛生会雑誌 1903 (247)761-781  
黴毒に関する最近の細菌学に就て 医海時報 1905 (567)388-389  
人類と鳥類の「マラリア」に就て 細菌学雑誌 1896 (5)339-345  
連鎖菌血清の効力に就て 細菌学雑誌 1896 (11)830-831  
Die Lepra in Japan. Z Hyg Infektionskr. 1909 63, 507-516  
【和訳】 日本に於けるライ病 細菌学雑誌 1910 (171)1-11