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慶應義塾大学リサーチナビ

通信教育課程生のための資料の探し方

Google Scholarとは

Google Scholarは、Googleの学術情報検索エンジンです 。国内外の学術文献(学術専門誌の雑誌論文、学位論文、図書など)を検索することができます。また、見つけた文献に関連のある文献や引用文献などを辿ることができるため、芋づる式に関連文献を見つけることができます。

ただし、Google Scholarのみの検索で必要な海外文献がすべて見つかるとは限りません。
必要に応じて、大学で契約している専門の文献データベースも検索してみましょう。

Google Scholarの検索方法

  1. 検索する
    ・検索ボックスにキーワードを入力し、検索します(A
    ・必要に応じて、検索対象の言語を指定します(B

     
  2. 検索結果の絞り込みや並べ替えを行う
    ・必要に応じて、検索結果左側の検索オプションで検索結果を絞り込んだり、結果の並び順を変更します(C
     
  3. 検索結果にアクセスする
    ・タイトル部分をクリックすると、情報源のページにジャンプします(D
    ・タイトルの右側に[PDF]リンクが表示されている場合は、文献の本文(PDF)にアクセスできます(E
     ※本文を閲覧するためには購入や契約が別途必要なものも含まれます。
     
  4. 関連情報にアクセスする
    ​・引用元:この論文を引用している論文(F
    ・関連記事:この論文と関連性が高いと自動的に判断された論文(G
     
  5. 便利な機能を使う
    ・☆マーク:クリックすると、Google Scholarの「マイライブラリ」に保存されます(H
    ・❜❜マーク:文献情報を代表的な引用形式に変換して表示します(I

Google Scholar検索のコツ

様々な検索方法

  • AND検索:語の間をスペースで空けると、両方の語がどこかに含まれる文献を検索します。
    例)Japan poverty
  • フレーズ検索:フレーズとして検索したいときは、ダブルクォーテーション("")で括ります。
    論文タイトルが分かっている場合も、論文タイトルをダブルクォーテーション("")で括って検索します。
    例)"United States"  /  "Inequality and poverty in Japan"
  • OR検索:複数の似たようなキーワードが考えられる場合は、「OR」でつなぐと、いずれかの語が入っている文献を検索できます。
    例)"United States" OR U.S. OR USA
  • 「検索オプション」の活用:
    Google Scholarのトップ画面左上のメニューアイコンをクリックし、検索オプションを表示させると、検索条件の指定や検索対象の指定など、細かい検索指定ができます。
    *検索エンジンのため、正確に検索されない場合もあります。


検索時の注意点

  • Google Scholarは文献の全文を検索しています。
    全文検索だと、入力したキーワードが本文にしか出てこない場合でもヒットする一方、関連の薄い文献(ノイズ)がたくさんヒットしてしまう可能性があります。あまりにたくさんの論文がヒットする場合は、キーワードを変えて検索対象を絞り込んでみたり、学内ネットワークから使える契約データベースのご利用をご検討ください。

Google Scholarで見つけた論文を読むには

  1. ​検索結果から文献の電子版が公開されているか確認する
    • ​​検索結果の論文タイトルやPDFリンクをクリックして、文献にアクセスしてみましょう。
      無料で公開されている文献であれば、オンライン上で本文を読むことができます。
    • 全*バージョン」というリンクが表示さている場合、同じ内容の論文が複数のサイトで読める可能性があります。クリックして、他バージョンが読めるかも確認してみましょう。
  2. KOSMOSで慶應の所蔵を確認する
    • ​​あらかじめ、Google Scholar検索結果一覧画面やリンク先のサイトなどで、読みたい論文の「論文タイトル」「著者名」「掲載誌名」「出版年」「提供元」「掲載巻号」「掲載ページ」などの文献情報を確認しておきましょう。
    • KOSMOSで「掲載誌名」を入力して検索してください。
      ※雑誌論文の場合、「論文名」や「著者名」で検索しないようご注意ください。
    • 掲載誌が見つかったら、「全ての所蔵」をクリックして、掲載巻号の所在を確認しましょう。

お問合せ先(レファレンス)

慶應義塾大学 メディアセンター レファレンス担当

Email: 

質問のすゝめ (オンラインレファレンス)