ICPSRは、様々な社会調査データの寄託、管理、共有を目的として設立された国際的な大学間コンソーシアムです。アメリカを中心とした多くの社会調査データ（政治、社会、歴史、経済、高齢者、犯罪、公衆衛生、社会心理学、教育、法律及び国際関係）を収録しているデータアーカイブを提供しています。アメリカのミシガン大学に本拠があり、収集された学術調査データはコードブックとともに整理され参加機関の研究者に提供されます。
慶應義塾大学はICPSR国内利用協議会に加盟しており、ICPSRのデータを無料で使えるほか、ICPSRの提供するSummer Program等の教育支援を会員価格で受けることができます。

データアーカイブの国際的な情報交換の組織。サイトは世界中の社会調査データアーカイブのポータルサイトになっています。

ヨーロッパの社会科学データアーカイブのコンソーシアム。CESSDA Data Catalogueから、社会科学・人文科学の研究データを検索・利用することができます。

社会科学に関する研究・教育にかかわる情報技術・データサービスに従事する専門家の国際組織。

コネチカット大学に設置されている、米国の中核的な世論調査のデータアーカイブ。アメリカを中心に、世界50ヶ国以上の世論調査データを収録しています。

シカゴ大学に設置されている世論調査機関で、GSSなどの大規模調査を実施。

ミシガン大学の社会科学研究所で、PSIDなどを実施。

イギリスのデータ・アーカイブ。エセックス大学に設置されている。

ドイツ最大の社会科学基盤サービスであり、各種データアーカイブや分析法を提供。

欧州30ヶ国をカバーする社会調査。

アイルランドの社会科学データアーカイブ。

年度ごとにテーマを決めて、多くの国が参加して行う国際共同社会調査プログラム。日本ではNHK放送文化研究所が参加しています。

ヨーロッパ諸国の国際比較意識調査のプロジェクト。データはICPSRにも寄託されています。

旧東側諸国の国際比較意識調査（New Russia Barometer, New Europe Barometer, New Baltic Barometer, 旧ユーゴ諸国の調査）などを扱う。

ラテンアメリカ諸国の国際比較意識調査プロジェクト。

アフリカ大陸諸国の国際比較意識調査プロジェクト。

アジア諸国の国際比較意識調査プロジェクト。

本拠地をルクセンブルクに置き、各国の政府機関等の協力・支援を得て、家計所得に関係する各国の調査データを収集し、 国際比較研究に利用可能なデータベースを整備しているプロジェクト。日本の政府機関の職員、その他国内の大学や非営利機関の研究者は無料で利用することができます。

World Value Survey（世界価値観調査）は、世界数十ヶ国で行われ、時代も1981年と比較的古くから行われている大規模な国際比較調査データです。データは、WVSサイトから直接ダウンロード可能です。