統計データベースでは、項目名から検索することができたり、データをまとめてダウンロードできるなど、便利な機能が提供されています。ここでは、代表的な国内統計データベースをご紹介します。他にも、図書館では多くの統計データベースを契約しています。データベースナビからご利用ください。経済統計について調べる場合は「企業情報を調べる」も合わせてご確認ください。利用する場合は統計データの出典(ソース)にあたり、項目名定義や統計調査方法を必ず確認するようにしましょう。

総合統計や歴史統計を、索引として利用することができます。

• 日本統計年鑑（総務省統計局）  
  日本に関する統計を、網羅的かつ体系的に収録しています。官公庁や民間調査機関等が実施又は作成している統計から基本的なデータを選択し、編集されています。収集元の情報が記載されているため、統計を探すための索引ツールとしても利用することができます。コンパクトにまとめた『日本の統計』もあります。なお、これらの統計は冊子の所蔵もございます。また、データベースJapanKnowledge Libにも収録されています。
• 日本国勢図会 by 矢野恒太記念会
  官公庁統計、民間統計をもとに、日本の社会、経済情勢を図表を交えてわかりやすく解説しています。冊子の所蔵もありますが、データベースJapanKnowledge Libにも収録されています。
• 日本の長期統計系（総務省統計局）
  明治元年からおよそ120年間のあらゆる分野の統計を収集整理し、総合的・体系的に収録しています。かつては統計局のWebサイトにて公開していましたが、現在は国立国会図書館のWARP（Web Archiving Project：インターネット資料収集保存事業）にて保存・公開されています。冊子『日本長期統計総覧』の所蔵もありますが、データベースJapanKnowledge Libにも収録されています。*最終更新は平成24年3月

統計資料は分野も広く、内容も多岐に渡るため、様々な索引やガイドがあります。