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慶應義塾大学リサーチナビ

日経NEEDSの使い方

日経NEEDSの使い方ガイド

地域タブ

「住民基本台帳」、「県民経済計算年報」、「国勢調査」、「工業統計」「商業統計」などから、各地域の人口動態や産業の状況や、1975年以降の地方財務:決算収支の状況、歳入内訳、地方税の内訳などを収録しています。

更新時期:年1回、5月~7月
 

例) 藤沢市から東京23区、横浜市、川崎市に通勤する人の数

ここでは、藤沢市から東京23区、横浜市、川崎市に通勤している人の数をダウンロードする方法を説明します。

1.地域データでは、「対象地域」と「項目」の2種類を必ず選択する必要があります。この例の場合は、「藤沢市からの流出人口」を「通勤先別」に知りたいので、通勤先となる「東京都、特別区計」、「横浜市」、「川崎市」を地域として選択します。左側の地域区分・都道府県で、必要な都道府県にチェックを入れ検索を行うと、右側の地域名一覧が絞り込まれます。

地域を選択したら、下部の「出力一覧」を押し、出力一覧へ追加します。複数選択する場合はCTRLキーを押しながら選択したい地域名を一つ一つクリックします。一つの地域を選択した後、SHIFTキーを押しながら他の地域を選択すると、その間にある地域を全て選択することができます。

2.次に項目を選びます。項目は左のメニューから分類をたどってブラウズする方法(A)と、検索ボックスにキーワードやコードを入力して検索する方法(B)があります。

Aの場合は、左の分類一覧で、国勢調査その他>流出先・流入先別15歳通勤者数および通学者数>藤沢市 を選択すると、右側の一覧に「流出 通勤者 藤沢市」が表示されるので、選択します。

 

Bの場合は、項目定義書を開き、適切な項目を探してコード番号を確認します。

「流出先・流入先別15歳以上通勤者数及び通学者数(人口30万人以上の市)」の表の藤沢市の欄に「当該市から市区町村へ(流出)」があり、その中の通勤者のコードは「OEM059」です。

項目のタブを開き、検索ボックスに「OEM059」と入力してコード検索にチェックを入れて検索します。

上の画面を確認すると、この項目の収録期間は1980年~2015年であることが分かります。

AまたはBの方法で項目を選択できたら、「出力一覧」ボタンを押して出力一覧に加えます。

3. 選択する項目が全て出力一覧に登録されたら、出力設定を調整します。

①「期間」を入力しないと直近5年を検索します。今回の例の場合、取得でいる最新の情報を手に入れたいため、左右のボックスに2015年を入力します。

②レイアウトを一部変更することができます。各項目名にマウスオーバーすると、出力レイアウト例が表示されます。

③「概要」ボタンでデータ概要を確認すると、データの期種(暦年)や単位(人)、収録地域数がわかります。

④ダウンロード設定で、ダウンロードする項目を選びます。出典・単位はチェックを入れておいたほうが良いでしょう。

4. ダウンロードのボタンを押すと、ファイルがダウンロードできます。