JIS（日本工業規格）は、工業標準化法に基づいて制定される日本の国家規格です。
【所蔵範囲】
以下を所蔵しています。いずれも貸出可能です。
- JIS規格票（本体）
JIS 1件ごとに冊子体になっているもので、制定・改正等にともなって差し替えが行われます。2015年7月で購入を中止したため、それ以降に改正されたものは、JIS規格票（本体）では最新版が入手できません。下記の日本工業標準調査会(JISC)のWebサイトで本文の閲覧ができます(印刷や保存は不可)。また、「JISハンドブック」に最新版が掲載されている場合があります。
バインダーは規格番号の最初の1文字のアルファベット（分野を表します）順に並んでいます。
※廃止規格は保存していません。
※複写について：JIS本文は全文複写できますが、各規格票の後ろに付随する解説は、著作権法により全体の半分までしか複写できません。
- JISハンドブック
分野別に主なJIS規格票を縮小サイズでまとめたもので、原則として解説は省略されています。当館では2～3年に一度買い換えているため、収録内容が最新でない場合がありますのでご注意ください。
- JIS総目録
現行JISだけでなく廃止JISも合わせた総索引です。廃止JISの切り替え先のJIS番号も調べることができます。JISハンドブックの最後に配架されています。当館ではJISハンドブックを所蔵している年代のものを所蔵しています。
【配置場所】
【インターネットで調べる】
- 日本工業標準調査会 (JISC) Webサイト
「JIS検索」ページでは、現在有効なJISの検索と本文を参照することができます。ただし印刷や保存、購入はできません。規格番号、規格名称、キーワードから検索できます。
国際規格に対応するJIS、JISを引用している強制法規、廃止JIS（本文は閲覧できません）なども調べることができます。
利用には、個人での利用者登録が必要となります（無料）。
- 日本規格協会 (JSA) Webdesk
JISをはじめ、ISO・IEC・BS・ASTMなどの規格を検索できます。ただし本文の参照・入手は有料です。規格番号や標題から検索し、制定・確認の履歴、引用した規格、収録されているハンドブック、対応する国際規格などがわかります。
